相続した土地が売れない理由は?持ち続けるとどうなるかと対処法までを解説

2024-02-20

相続した土地が売れない理由は?持ち続けるとどうなるかと対処法までを解説

相続される土地のなかには、なかなか買い手がつかず、管理方法に悩む方が少なくありません。
売却するまでは、固定資産税の支払いや自然災害による被害に注意を払い続ける必要があります。
今回は、土地が売れない理由や持ち続けるとどうなるのかと対処法についてご紹介します。

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相続した土地が売れない理由

相続された土地が、エリアや形状、地盤に問題を抱えている可能性が高いです。
交通や周辺施設が少なく利便性の低いエリアは、電気やガス・水道といったインフラの整備がされていない場合もあります。
人口が少ないと雇用機会の不足などの問題を抱え、需要が低迷し売却しづらくなります。
三角形や細長い不規則で使い勝手の悪い形状も、建物や駐車場のスペースが確保できず、建設に制約が生じるため買い手から敬遠されがちです。
そのため埋め立てや自然災害の影響で地盤の状態が悪い場合は、建物の沈下や傾きなど安定性が欠け、活用が難しいといった理由から売りづらい状況が生まれます。

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相続した売れない土地を持ち続けるとどうなる

売れない土地を持ち続けると、さまざまなデメリットがあるので、注意が必要です。
不動産の所有者に課される固定資産税は、毎年支払いが継続的に求められ、金銭的な負担が発生します。
大雨や地震などの自然災害によって価値の低下する恐れがあるほか、損害が発生した場合、法的な責任を問われる可能性があります。
老朽化した建物がある場合には、定期的な修繕や維持にも多くの費用がかかり、負担となる場合もあるでしょう。
売れないといって放置するとどうなるか、さまざまな問題が生じる点を理解したうえで解決策を講じる必要があります。

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売れない土地を相続したときの対処法

適切な維持管理をおこないながら、売却や活用の機会を見極めていく必要があります。
地域の法律に基づいて用途を農地から宅地に変更するなどといった方法も売却につながる可能性があるので、検討しましょう。
また、2023年4月27日に導入された相続土地国庫帰属制度を使って、国に引き取ってもらえる制度も始まりました。
土地に建造物がなく汚染されていないといった条件を満たす必要はありますが、相続した宅地や田畑、森林を国に寄付できる制度です。
相続放棄する場合は、一部の財産だけを放棄することはできず、全ての財産を手放す必要がありますので、注意しましょう。
売れないまま放置すると、子どもや孫にまで負担が生じるため、適切な対処法をとる必要があります。

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まとめ

利便性の低いエリアに位置し、形状や地盤の状態が悪いと活用が難しく買い手が見つかりません。
相続したまま放置して持ち続けると、固定資産税の支払いや定期的な維持管理において金銭的負担が発生し続けます。
相続放棄ができない場合は、国の制度を活用するなど、適切に対処しましょう。
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