不動産売却が長引く原因とは?ケースごとの対処法を解説!

2022-01-11

不動産売却が長引く原因とは?ケースごとの対処法を解説!

この記事のハイライト
●長引く原因について理解することがスムーズな売却への近道
●一般的な売却までの必要期間は3か月から半年ほど
●スピード重視であれば「買取」という選択肢もある

不動産売却を検討しているものの「売却期間が長引くとどうなるの?」「その対処法は?」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、不動産売却が長引く原因や対処法について解説します。
千葉市を中心に習志野市、船橋市、四街道市、八千代市、市原市エリアで不動産売却を検討中の方、もしくは不動産売却が長引いて困っているという方は、ぜひ参考にしてみてください。

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不動産売却が長引く原因とは?よくあるケースをご紹介

不動産売却が長引く原因とは?よくあるケースをご紹介

不動産売却がスムーズに進まないのであれば、まずは長引く原因を突き止めることが大切です。
これから不動産売却を考えているという方も、主な原因を知っておくことで対策を練ることができます。

不動産の売却が長引く原因1:価格設定が物件条件と合っていない

不動産売却が長引く原因としてまず最初に疑うべきは、やはり不動産の「価格」についてです。
不動産の立地や広さ、築年数、間取りといった条件をもとに、価格設定が適切かどうかを見直しましょう。
具体的には、同じエリアで売り出されている類似物件との比較です。
近くに同じような不動産が売り出されている場合、価格が安いほうに人が集まるのは当然といえます。
不動産を売却するエリアの相場価格を調べるとともに、競合物件の価格についてもリサーチしてみましょう。

不動産の売却が長引く原因2:土地の使用用途が制限される

土地に「農地」や「市街化調整区域」などの制限がついている場合も、売却が長引く原因となっている可能性があります。
また、狭すぎる土地だけでなく、宅地としては広すぎる土地も、一般的な購入者からは敬遠されてしまうかもしれません。
形がいびつで建物を敷地いっぱいに建てられない土地も同様です。
さらに、隣接する家の庭木がこちらの敷地まで伸びてきていたり、境界があいまいになっている土地も、近隣トラブルになりやすいため選ばれにくくなってしまうでしょう。

不動産の売却が長引く原因3:売却するタイミングがずれている

不動産が売れやすい時期は、春と秋だといわれています。
そのシーズンは進学、転勤、就職などに伴う引っ越しが多く、不動産売買が活発におこなわれるからです。
中古不動産に関しても、需要が増える時期だといえます。
そのシーズンを過ぎると需要が落ち着いてしまうため、売却がスムーズにいかない方は春か秋に合わせて売却を進めてみましょう。

不動産の売却が長引く原因4:立地条件に問題がある

不動産自体の築年数や間取りも大切ですが、同じくらい重視されるのが周辺環境です。
とくに、暴力団事務所や電波塔、墓地、ごみ処理場といった「嫌悪施設」が近くにある場合は、購入不動産の候補から外されてしまう可能性があります。
また、周辺に病院、学校、スーパーマーケットがないことや、街灯の少なさ、駅からの距離が遠すぎることなども売却が長引く原因の一つだと考えられるでしょう。

不動産の売却が長引く原因5:所有者同士のトラブル

不動産に原因があるのではなく、売主側のトラブルで売却が長引くケースもあります。
相続した不動産を売却するときや、離婚を理由に不動産を手放す場合、所有者間で売却条件の折り合いがつかず、トラブルに発展するケースも多いからです。
売却する時期や価格、分配内容など、話し合いが長期にわたることも珍しくありません。

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不動産売却に必要な期間の目安とは?長引く工程はどこ?

不動産売却に必要な期間の目安とは?長引く工程はどこ?

不動産の売却に必要な期間の目安は、3か月から半年ほどだとされています。
売却を決めてから引き渡しが完了するまでの工程を、必要な期間とともに見ていきましょう。

1:相場価格のリサーチと不動産会社との契約まで(2週間から1か月程度)

不動産の売却を決めたら、まず不動産会社に査定を依頼することになります。
その際、インターネットや折り込みチラシなどを利用して、自身でもある程度の相場価格について把握しておくとスムーズです。
提示された査定額に納得がいけば、不動産会社と媒介契約を締結します。

2:売却活動の開始から購入希望者との条件交渉まで(3か月から6か月程度)

仲介を依頼した不動産会社による、売却活動が開始されます。
基本的な内容としては、新聞折り込みの配布やチラシのポスティング、不動産情報サイトへの情報掲載などです。
物件に興味を持つ方が現れたら、随時内覧がおこなわれます。
内覧後に購入の意志を伝えられた場合は、そこから細かな契約条件や最終的な価格などの交渉を進める流れです。
不動産の売却が長引くかどうかは、この工程で購入希望者がスムーズに見つかるかどうかが大きく影響するといえるでしょう。

3:売買契約から引き渡しまで(2週間から1か月程度)

契約内容に売主、買主の双方が納得したら、売買契約を締結します。
買主が住宅ローンを利用する場合は、その審査に2週間から1か月ほどの期間が必要です。
その後、引き渡し日に決済をおこない、不動産売却の全工程が完了します。

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不動産売却が長引く際の対処法とは?原因に合わせて検討しよう

不動産売却が長引く際の対処法とは?原因に合わせて検討しよう

不動産売却が長引く原因には、いろいろなパターンがあることがわかりました。
続いては、具体的な対処法について解説していきます。

不動産売却が長引く際の対処法1:売却価格を見直す

長引く原因が価格にあると感じたら、類似物件の相場価格を参考に、価格設定を見直しましょう。
その際、売却のスピードを重視するのであれば、あえて相場よりも少し低めに設定するという戦略もあります。
ただし、一度値段を下げてしまうと再び値段を上げることは基本的にできないため、価格については慎重に検討してください。

不動産売却が長引く際の対処法2:売却の時期を見極める

既述のとおり、不動産売買は引っ越しが増える「春」と「秋」に活発におこなわれます。
もし事情があってすぐにでも売却を決めたい場合は別ですが、基本的には不動産業界のオンシーズンといえる春か秋での売却がおすすめです。
また、ゴールデンウィークやシルバーウイークなど、引っ越しをしやすい大型連休を意識すると、よりスムーズに売却が進むかもしれません。

不動産売却が長引く際の対処法3:内覧時の対応を見直す

内覧希望者は多いにもかかわらず、なかなか契約にまでいたらないのであれば、内覧時の対応について見直してみましょう。
内覧者が多いということは、不動産の条件自体は魅力的ということです。
内覧当日は、内覧が最終的な購入の決断を後押しするという意識をもって臨んでください。
掃除をきちんとおこなうことはもちろんですが、なるべく室内を明るくする、換気や空調を徹底するなど、明るく清潔なイメージを持ってもらえるよう心がけましょう。
不要な家具などがあれば処分し、室内をなるべく広くすっきりとさせておくことも大切です。
必要であれば、ハウスクリーニングなども検討してみましょう。

不動産売却が長引く際の対処法4:不動産会社の買取を検討する

スピードを重視するのであれば、不動産会社による「買取」という方法もあります。
購入希望者を探す必要がないため、スムーズな売却が可能です。
仲介での売却よりも価格が2、3割ほど下がってしまうケースが多いですが、短期間で確実に不動産を現金化できるため、有効な対処法の一つだといえます。

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まとめ

不動産売却が長引くのであれば、まず原因を見極めることが大切です。
そのうえで、価格の見直しや買取の検討など、自身の希望にあった対処法について考えてみてはいかがでしょうか。
千葉市を中心に習志野市、船橋市、四街道市、八千代市、市原市エリアでスムーズな売却をご希望の方は、ぜひ弊社までお気軽にご相談ください。

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