空き家は売却するのがおすすめ！放置するとどのようなリスクがある？

空き家を放置すると不動産価値が下がるうえに、近隣にも迷惑をかけてしまいます。
維持費や税金がかかることを考慮すると、放置せずに早めに対応することが大切です。
そこで今回は千葉市を中心とする千葉県北部エリアの不動産売却でお悩みの方に向けて、空き家を放置するリスクや解決策をご紹介いたします。

空き家を放置するとどのようなリスクがある？

住宅を適切に管理するためには維持費が必要となり、固定資産税などの税金も納めなければなりません。
空き家を放置すると、以下のようなリスクが生じてしまうので注意が必要です。

老朽化のリスク

人が住んでいないと、建物の老朽化が早まります。
窓を閉め切り風通しの悪い状態が続くため、湿気によりカビが異常繁殖し、木材が腐敗してしまうのです。
また建物の骨組みにあたる躯体にも影響を及ぼすため、倒壊するリスクから資産価値が下がる可能性もあります。

「特定空家」に指定されるリスク

「特定空家」とは、「空家等対策の推進に関する特別措置法」という法律により指定された、危険な住宅のことをいいます。
以下のような危険性を伴う住宅は、地域に深刻な影響を与える危険性があると判断され、「特定空家」に指定されるのです。

• 害虫の発生や動物の集中
• 隣接地への雑草の侵入や景観の悪化
• 放火などの犯罪の発生や誘発

空き家を放置すると、その地域全体の土地の資産価値が下がる可能性もあるので、近隣に迷惑をかけないためにも、適切に処分することが大切です。

空き家を放置しないためには売却するのがおすすめ！

空き家を放置しないためには、以下のような解決策を検討できます。

• 建物を解体する
• 不動産売却を依頼する
• 買取を依頼する

解体は、木造住宅の場合30坪で105万円～180万円程度の費用がかかり、老朽化の進行具合によっては慎重な作業が求められるため、コストが高くなります。
千葉市では倒壊する危険性が高い住宅について、除去費の一部費用を補助しているので、条件などを確認してみましょう。
建物がまだ利用できる場合は、解体費用を負担しなくて済む不動産売却がおすすめです。
不動産を売却すると、維持費や税金などの負担から解放されるほか、まとまった資金も手に入ります。
しかし建物の老朽化が進んでいると、なかなか売却できないこともあるので、その場合は不動産買取もご検討ください。
不動産買取を依頼すれば、維持費を負担し続ける必要がなくなり、早急に現金化できます。

まとめ

空き家を放置しないためにも、売却や買取を依頼してスムーズに不動産を手放しましょう。
処分が難しい不動産をお持ちの場合は、地域に根差した会社に仲介を依頼するのがおすすめです。
私たち「カネイチ住販株式会社」は、昭和55年の設立から千葉市を中心に千葉県北部（習志野市や船橋市、四街道市、八千代市、市原市）エリアの不動産売却をサポートしてきました。
そんな地域に強い弊社のホームページでは、24時間不動産査定依頼を受け付けておりますので、ぜひご利用ください。