シロアリ被害に遭った家は売却可能?方法と注意点についても解説

2025-06-24

シロアリ被害に遭った家は売却可能?方法と注意点についても解説

売却を検討している家がシロアリによる被害に遭っている場合、スムーズに売れるか不安に思っている方もいるでしょう。
シロアリが発生した建物は通常と同じように売るのは難しいため、適切な売り方が必要となり、まずは被害について詳しく理解しておくのが大切です。
ここではシロアリ被害とはどのようなものか、建物への影響や売却方法、さらに売る際の注意点も解説します。

\お気軽にご相談ください!/

家のシロアリ被害とは?

シロアリ被害とは建物に発生したシロアリによって柱や基礎をはじめとした建物の素材を食い荒らされ、傷んでしまう被害を指します。
建物に与える具体的な影響として挙げられるのは、家を支えている大切な部分をシロアリに食べられ、耐久性が低下して倒壊しやすくなったり耐震性が大きく下がったりする事象です。
また、シロアリは湿気の多い場所を好んで発生するため、空き家を放置しており雨漏りに気付かないままでいる場合には注意が必要です。
雨漏りによって建物を構成している木材が傷むと、湿気と木材が好きなシロアリにとっては格好の居場所となります。

▼この記事も読まれています
隣地と高低差がある土地の売却について解説!土地の特徴やがけ条例とは?

\お気軽にご相談ください!/

シロアリ被害に遭った家をスムーズに売却する方法

シロアリ被害に遭った家は通常どおりの方法で売ろうとしても、スムーズに買い手が付く可能性が低く、方法の1つ目はシロアリを駆除し傷んだ室内を補修してからの売却です。
また、駆除や補修などをおこなわずそのままの状態で売りたい場合には、古家付き土地として土地だけの価格で家も付けて売却するのが2つ目の方法です。
3つ目の売却方法は、補修をする程度では改善されない状態まで被害が広がった建物を解体して、更地として売りに出す方法となります。

▼この記事も読まれています
古家付き土地を売却する方法とは?メリットとデメリットについても解説!

\お気軽にご相談ください!/

シロアリ被害に遭った家を売却する際の注意点

シロアリ被害に遭った家はなかなか買手が付かないうえに、売却額が下がる可能性もあるため、被害に遭った事実を隠して売ろうと思う方もいるかもしれません。
ただし、その場合引渡し後に被害が発覚するとトラブルを引き起こしたり、損害賠償を求められたりする可能性が高いため、シロアリ被害は隠さないできちんと伝えるのが注意点です。
また、もうひとつの注意点として挙げられるのがシロアリによる被害に遭った建物を売却するまでには時間がかかる点です。
被害の状況説明や、先述したような駆除や補修、建物の解体などさまざまな対策に時間を取られる上、買主がなかなか現れない可能性も高いでしょう。

▼この記事も読まれています
旗竿地の売却が難しいとされる理由とは?売却方法についても解説

まとめ

シロアリ被害とは建物に使われている木材部分をシロアリに食い荒らされて、耐久性や耐震性が下がる事象を指します。
シロアリの被害に遭った空き家を売却するためには、駆除や補修をする、古家付き土地として売りに出す、更地にして売る、以上3つの方法があります。
売却時には被害を隠さずに伝える点、売れるまでには時間がかかる可能性が高い点が押さえておきたい注意点です。
千葉市の不動産売却・買取のことならカネイチ住販株式会社へ。
そんな地域に強い弊社のホームページでは、24時間不動産査定依頼を受け付けておりますので、ぜひご利用ください。

カネイチ住販株式会社の写真

カネイチ住販株式会社

千葉市中央区を中心に、誠実な不動産情報の提供と親身な対応を行っております。
弊社は、お客様一人ひとりの状況に寄り添い、安心してご相談いただけるよう丁寧なサポートができる点が特長です。

■強み
・千葉市中央区に根ざした地域密着の対応
・空き家や住み替えに関する豊富な相談実績

■事業
・戸建てや土地などの売却サポート
・空き家の無料査定および買取対応


ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

043-265-7531

営業時間
9:00~18:00
定休日
水曜日・第一第三火曜日

売却査定

お問い合わせ