3000万の家における10年後の価値は?評価方法や要因をご紹介!

2025-01-14

3000万の家における10年後の価値は?評価方法や要因をご紹介!

3000万の家を売りたいと考えている方なかには、10年後の価格が気になる方も多いでしょう。
不動産における10年後の価値はさまざまな要因で決まるため、一概にはいえません。
そこで今回は、3000万円で買った家が10年後にいくらで売れるのか、不動産の評価方法や価格に影響を与える要因をご紹介します。

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3000万の家における10年後の価値はいくらか

3000万の家が10年後いくらかになるかは、売却時の築年数によって変動するのが一般的です。
財団法人不動産流通近代化センターの情報によると、木造一戸建ての価値は築年数が1年経過するごとに約5%減少しています。
築10年で価格は約50%減となり、築20年経過すると新築時の2割以下まで落ちるケースがほとんどです。
そのため、築年数が20年を超えた住宅は、ほぼ土地価格しか付きません。
これには、住宅の耐用年数が関係しています。
木造一戸建ての耐用年数は22年と定められているため、それ以降は建物に価値がないと判断されてしまうのです。

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3000万の家を評価する方法

家を評価する方法には、取引事例比較法と原価法の2種類があります。
取引事例比較法とは、過去の取引事例をもとにして評価額を算出する方法です。
比較要因には不動産市場や周辺環境・物件の維持管理状況などが挙げられます。
一方、原価法とは、建築想定費から経年劣化に伴い発生する減価額を差し引いて価値を求める方法です。
具体的には、以下の計算式を用います。
積算価格=1㎡あたりの単価×総面積×残存年数(耐用年数-築年数) ÷ 耐用年数
なお、計算に使用する耐用年数は木造なら22年、鉄筋コンクリート造では47年です。

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3000万の家における10年後の価値を決める要因

不動産において10年後の価値は、さまざまな要因によって決定します。
そのなかでも、中古住宅市場の動向は重要なポイントです。
過去10年間における中古一戸建ての価格は、上昇傾向にあります。
売却タイミングにもよりますが、購入時より高値が付く可能性も十分あるでしょう。
また、建物構造も10年後の価値を決める要因です。
耐久性の高い重量鉄骨造や鉄筋コンクリート造の家なら、木造住宅よりも10年後の価値は下がりにくくなります。
その他、建物仕様やデザイン性も重視されるポイントです。
適切な管理がされている住宅は、価値が下がりにくく、高値売却が期待できます。

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まとめ

マイホームにおける10年後の価値は、売却時の築年数によって変動します。
3000万の家を評価するときは、取引事例比較法か原価法を利用するのが一般的です。
売却価格に影響を与える要因として、中古住宅市場の動向や建物構造・住宅のデザイン性などが挙げられます。
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