離婚後も家に住み続けるには?住み続けるメリットや手続きについて解説

2024-12-24

離婚後も家に住み続けるには?住み続けるメリットや手続きについて解説

離婚をした際、持ち家をどのように処分するかでトラブルになってしまうケースは多く、そもそもどうすればいいか知らない方も少なくありません。
婚姻中に一戸建てやマンションを購入した場合、どちらの名義でも共有財産となり、財産分与をしなくてはいけません。
この記事では持ち家を財産分与する方法や、離婚してからも家に住み続けるメリットや手続きについて解説していきます。

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家を財産分与する方法

家を財産として分割する手段は、売却した代金を夫婦で分割するか、評価額を夫婦で分割するかのどちらかです。
家を売って現金化して売却代金を分割する方法は、わかりやすく分割できるためおすすめです。
ただ、不動産の査定額によって受け取る金額が大きく変化してしまう点は注意してください。
もし離婚してからも家に住み続けるなら、不動産を査定して評価額を夫婦で分割する方法を検討してみましょう。
評価額を分割する場合は、原則として夫婦で半分ずつ分与するようになる点は把握しておかないと、トラブルの原因になってしまいます。

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離婚してからも家に住み続けるメリット

離婚をしてからも、自宅に住み続けたいと希望するなら、メリットとデメリットを把握しておきましょう。
自宅に住み続ける利点として、子どもに負担がかからない点があります。
とくに小さな子どもにとって転校は大きなストレスとなる可能性が高く、子どものために同じ家に住み続ける方もいます。
また、出費を抑えられるのも利点の1つで、引っ越し費用や新しい住宅を購入する費用などがかかりません。
しかし住宅ローンが残っていると、退去する側に十分な資金を支払った結果、ローンの支払いが厳しくなるリスクがあります。
ローンの支払いが滞ると自宅が競売にかけられてしまうため、ローンの支払いができないなら早めに売ったほうが良いでしょう。

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家を住み続ける手続きについて

離婚してからも同じ住宅に住み続けたいなら、住宅ローンの誰が債務者で誰が住み続けるかによって手続きが違います。
住宅ローンの債務者も住宅の名義人も夫であり、妻が住み続けたいと希望しているなら、住宅ローンと住宅の名義を妻に変更するとトラブル防止になります。
もし夫がローンを支払い続けるなら、支払い続ける旨を公正証書として残しておくのも、トラブル防止に有効な手続きです。
妻に名義を変更したものの、妻に返済能力がないならリースバックなども検討してみてください。
住み続けたい方と住宅ローンの債務者が違うとさまざまなリスクがあり、トラブルに発展する可能性がある点に注意しましょう。

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まとめ

結婚してから購入した一戸建てなどの住宅は、離婚をする際に共有財産として財産分与の対象となります。
もし離婚してからも住み続けたいと希望するなら、住宅ローンがないなら名義変更の手続きをすれば、問題なく住み続けられます。
しかし住宅ローンが残っているなら、住み続ける方に名義を変更しておかないと、離婚後のトラブルに発展する可能性があって危険です。
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