2024-11-05
空き家は管理のために頻繁に足を運べないため、さまざまな生き物が発生しやすい状態です。
家や人に悪影響を与える生き物が発生するリスクもあるため、あらかじめ発生しないよう防止策を講じるのも大切です。
ここでは空き家にネズミが発生した際の被害について、また、侵入させない対策や発生時の駆除方法についても解説しますので、不安に思っている方は参考にしてください。
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空き家にネズミが発生すると、最初に挙げられる被害は柱やコード類をかじることです。
齧歯目であるネズミは、歯が一生伸び続けるため、物をかじることで伸びすぎを防ぐ必要があります。
室内に住み着いた場合、柱やコード類をかじる可能性があります。
柱に傷がつくほか、コード類をかじると漏電して火災を引き起こす危険性があるため、被害は深刻です。
また、ネズミはペスト菌やサルモネラ菌など多くの病原菌を保有しており、人間に感染すると重大な病気を発症するリスクがあります。
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さまざまな問題を引き起こすネズミが空き家に入らないよう、前もって対策を講じることがもっとも有効です。
体が小さく、隙間や排水口などから侵入するため、隙間を塞いだり専用のパテを塗ったりして侵入口を遮断しましょう。
また、不要品をため込むと湿気や隠れ場所が増え、生息しやすくなるため、日頃から整理整頓を心掛けることも対策の一つです。
さらに、ネズミが嫌がる忌避剤を撒くのも効果的ですが、その効果は永久ではなく、耐性を持つ可能性もあるため、定期的に散布したり種類を変えたりしましょう。
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空き家にネズミが発生した場合の駆除方法の一つ目は、市販の殺鼠剤を使用する方法です。
この場合、最後に死骸を処分しなければならず、直接触れないよう注意が必要です。
二つ目の駆除方法はトラップを仕掛けることで、カゴタイプやばねタイプの捕獲器、粘着シートタイプの製品が販売されています。
この場合も、捕まえたネズミを後で処分しなければなりません。
どちらの方法も自分で処分する必要があるため、抵抗を感じる場合は、三つ目の駆除方法として業者への依頼があります。
業者に依頼すると有料ですが、徹底的な駆除と今後の侵入防止対策をおこなってもらえる点がメリットです。
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空き家にネズミが発生すると柱やコード類をかじったり、病原菌をまき散らしたりする被害があります。
室内に入らせないためには、侵入口を塞ぐ、整理整頓を心掛ける、忌避剤をまくなどの対策が有効です。
空き家に発生してしまった場合は殺鼠剤やトラップを使って駆除できますが、自分でおこなえない場合は業者に依頼しましょう。
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