住み替えは同じ不動産会社に依頼するのがおすすめ！注意点もご紹介

住宅の住み替えの際は、旧宅の売却と新居の購入を進める必要があります。
これらの手続きは別々の不動産会社に依頼することもできますが、なるべく同じ不動産会社に依頼するのがおすすめです。
今回は、住み替えの手続きを同じ不動産会社に依頼するのがおすすめの理由や、実際に同じ不動産会社に依頼すべきケース、注意点についてご紹介します。

住み替え手続きを同じ不動産会社に依頼するのがおすすめの理由

旧宅の売却と新居の購入を1つの不動産会社に依頼すれば、両方の手続きの目的が住み替えであることを担当者と共有できます。
そのため、売却と購入に関する各種手続きがスムーズに進むようになるのです。
売却代金がいくらになり、そのうちのいくらを購入代金に充てられるかが分かりやすくなり資金計画を立てるのも楽になります。
また、売却手続きと購入手続きで不動産会社に提出しなければならない書類が同じ場合、準備や提出が一度で済むのもメリットです。

▼この記事も読まれています
土地売却時に活用できる税金控除とは？損失が出たときの特例や注意点を解説

住み替え手続きを同じ不動産会社に依頼するケース

旧宅の売却と新居の購入を同時におこないたいときは、その両方を1つの不動産会社に依頼すると良いでしょう。
同時進行で住み替えを進めると、仮住まいを用意しなくとも引っ越しができ、かかる費用を減らせるメリットがあります。
また、旧宅の売却と新居の購入における決済日を同日にできれば、住み替えローンを利用して住宅を購入可能です。
本来であれば旧宅の売却代金がローンの残債より多くないと住み替えできませんが、住み替えローンを利用すればそのような状態でも住み替えられます。
そのため、決済日を揃えて住宅の住み替えを成功させるためにも、同じ不動産会社に依頼すると良いでしょう。

▼この記事も読まれています
不動産売却時に必要な確定申告とは？必要書類や手続き方法をご紹介

住み替え手続きを同じ不動産会社に依頼する際の注意点

同じ不動産会社に住み替えを依頼する場合の注意点として、引っ越し先が遠方にある場合は慎重に不動産会社を選ぶ必要があります。
不動産会社はそれぞれ得意なエリアが決まっており、そこから離れるほど交渉や情報収集の難易度が高くなるのです。
引っ越し先が現住所から遠いケースでは、なるべく売却物件の所在地を得意とする不動産会社を優先的に選びましょう。
旧宅があるエリアが苦手な不動産会社に依頼してしまうと、売却代金が想定より低くなってしまう可能性があります。
そうなると住み替えの資金計画全体に影響が出るため、まず売却物件を優先するのがおすすめです。

▼この記事も読まれています
不動産売却後の確定申告は必要？不要なケースと忘れたときの対処法！

まとめ

住み替えをスムーズに進めるためにも、売却と購入を同じ不動産会社に依頼するのがおすすめです。
とくに、売却と購入を同時進行でおこないたい場合は1つの不動産会社に任せたほうが楽になります。
引っ越し先が遠方にある場合は、売却する旧宅のエリアが得意な不動産会社を優先しましょう。
千葉市の不動産売却・買取のことならカネイチ住販株式会社へ。
そんな地域に強い弊社のホームページでは、24時間不動産査定依頼を受け付けておりますので、ぜひご利用ください。