不動産売却でライフラインを解約するタイミングは?注意点も解説

2024-05-07

不動産売却でライフラインを解約するタイミングは?注意点も解説

現在使用している住居を売却する際におこなう必要のある作業のひとつが、ライフラインの解約です。
あまりに早くライフラインを解約すると、売却活動に支障が出る場合があるため注意が必要です。
そこで今回は、不動産売却時にライフラインを解約するタイミングと手続き方法、注意点を解説します。

\お気軽にご相談ください!/

不動産売却時におけるライフラインの解約のタイミング

不動産売却時に解約するライフラインには、電気・水道・ガスの3つがあります。
電気の解約は、物件引き渡しの直前におこなうのが好ましいです。
売却期間中は、内覧の際に室内を照らすための灯りが必要です。
また、引き渡し直前まで物件の清掃や管理のために訪れる可能性もあるので、電気は直前まで残しておくほうが良いかもしれません。
水道も、電気と同様に引き渡し直前に解約するのがおすすめです。
長期間水道を使用しないと、排水トラップの水が蒸発し下水道のにおいが室内に上がってくる可能性があります。
内覧中、下水道のにおいにより購入希望者に悪印象を与えないために定期的に水を流すことが大切です。
一方、内覧や清掃に影響のないガスは早期に解約しても問題ありません。
ただし、ガスは付帯設備であるため、正常に作動するか確認したうえで解約しましょう。

▼この記事も読まれています
隣地と高低差がある土地の売却について解説!土地の特徴やがけ条例とは?

\お気軽にご相談ください!/

不動産売却時におけるライフラインの解約手続き方法

電気を解約する際は、電力会社あてに電話やホームページの窓口から解約申し込みをします。
解約日を指定した後は、指定した日にブレーカーを落とすだけで立ち会いなしに手続きを完了できるケースが多いです。
水道の解約も、水道局に指定日を申し込みます。
水道の停止も基本的には立ち会いは必要ありませんが、実際に止まったかの確認や料金精算を当日にしたい場合は立ち会っても構いません。
ガスもガス会社へ電話やホームページから連絡して解約をし、立ち会いは必須でない場合が多いです。

▼この記事も読まれています
古家付き土地を売却する方法とは?メリットとデメリットについても解説!

\お気軽にご相談ください!/

不動産売却時のライフライン解約の注意点

不動産売却時のライフライン解約の注意点は、解約指定日の1週間前までには各会社に連絡することです。
解約申請の確認や供給停止作業には時間が必要になるため、当日や前日では受け付けてもらえない可能性があります。
水道や電気は内覧や清掃に影響を及ぼすため、解約のタイミングは売却スケジュールに合わせて検討しましょう。
家の買主が見つかっても、物件の名義変更をおこなうまでライフラインの費用は売主が負担することも覚えておきたい点です。

▼この記事も読まれています
旗竿地の売却が難しいとされる理由とは?売却方法についても解説

まとめ

不動産売却時に解約するライフラインには電気・水道・ガスの3つがあり、とくに電気と水道に関しては物件の引渡し直前に解約手続きをおこなうのが好ましいです。
各ライフラインの解約手続きは、電話もしくは利用している業者のホームページ内で申し込みができます。
なお、解約時の注意点として、解約指定日の1週間前までには各会社に連絡すること、物件の名義変更をおこなうまでライフラインの費用は売主が負担することが挙げられます。
千葉市の不動産売却・買取のことならカネイチ住販株式会社へ。
そんな地域に強い弊社のホームページでは、24時間不動産査定依頼を受け付けておりますので、ぜひご利用ください。


ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

043-265-7531

営業時間
9:00~19:00
定休日
水曜日・第一第三火曜日

売却査定

お問い合わせ