2023-12-19
「家を売却したいけど、ひび割れが原因で売却価格が下がったらどうしよう…」とお悩みの方も多いでしょう。
ひび割れを放置した状態で家を売却すると、一体どのような問題が生じるのかは疑問に思うものです。
そこで今回は、家のひび割れが売却価格にもたらす影響と売却のコツ、ひび割れを放置した場合のリスクをご紹介します。
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家にひび割れがあると価値が下がり、売却価格も安くなる可能性がありますが、ひび割れが生じた部分や大きさによって影響度が異なります。
家の土台にあたる基礎部分は、幅0.5mm以上のひび割れが見つかると価値が下がり、売却価格が2~3割安くなります。
深さが20mm以上あり、なおかつサビ汁が見受けられる場合も同じく、売却価格は相場の7~8割ほどになるでしょう。
外壁にひび割れがあるケースでは、下地材もひび割れている場合に相場の8~9割程度の売却価格になることが多いです。
内壁のひび割れは基本的に家の価値に影響しませんが、家の傾きが原因でひび割れが生じていると売却価格が大きく下がる可能性があります。
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ひび割れのある家を売却する際は、ホームインスペクションをおこなって家の状況を調査しておくと安心です。
ひび割れを事前告知すれば、家を売却した後で買い手からクレームがつき、トラブルに発展することを避けられます。
修繕できる程度のひび割れであれば、売却前に直しておくと買い手も安心して家を購入しやすいです。
ひび割れを修繕した履歴を残しておくと買い手からの信頼度が増すため、修繕履歴は残しておくことをおすすめします。
また、ひび割れをすべて修繕するなら「既存住宅売買瑕疵保険」に加入することも検討してみてください。
売却した家にひび割れなどの瑕疵が見つかったとしても買い手が保険金を受け取れるため、ひび割れがあった家でも売却しやすくなります。
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ひび割れを修繕せずに放置すると家の資産価値が下がり続けるだけでなく、さまざまな危険性が高まります。
たとえば基礎部分のひび割れが施工不良によるものであった場合、将来的に家が倒壊する恐れがあります。
不同沈下が原因でひび割れが生じていたとしたら、家が徐々に傾くことも予想されるでしょう。
外壁なら下地材の劣化や腐食、白アリ被害に遭うリスクにも注意しなければなりません。
影響が少ないとされる内壁のひび割れも不同沈下が原因である可能性もゼロではないので、なるべく早めに対策することをおすすめします。
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ひび割れのある家でも、修繕や瑕疵保険への加入など、今回ご紹介したコツを踏まえれば価値を下げることなく高い価格で売却できます。
適切な対応をとるためにも、外壁や内壁、基礎部分まで適切に調査し、ひび割れの状況を確認するようにしておくと安心です。
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