二世帯住宅は売れにくい不動産?売れにくい理由と売却のコツをご紹介

2023-09-26

二世帯住宅は売れにくい不動産?売れにくい理由と売却のコツをご紹介

二世帯住宅は売れにくいと聞いて、売却するコツを知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
複数の家族が同居できる不動産を探している方は多くありませんが、底堅い需要がある二世帯住宅は、売り方にもコツがあります。
この記事では、二世帯住宅の種類や売れにくい理由を踏まえたうえで、売却するコツをご紹介しますので、参考にしてみてください。

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売れにくい不動産とされる二世帯住宅の種類

二世帯住宅は、おもに完全分離型・一部共用型・完全同居型の3種類に分けられます。
完全分離型は、ひとつの建物のなかで生活空間が完全に分離している種類です。
玄関も別になっており、壁や階段を仕切り代わりに使って、別々の生活空間を確保しています。
一部共用型は、玄関やお風呂などを共用し、そのほかは世帯別に暮らすタイプです。
仕事の都合で生活リズムが異なるときや、自宅で仕事をする方などに人気があります。
完全同居型は、個室以外の生活スペースを共有する種類です。
育児や介護などでお互いをサポートしながら、大人数での生活を楽しめます。

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不動産のなかでも二世帯住宅が売れにくい理由

親世帯も子世帯も単独での暮らし方が定着した現代の日本では、二世帯住宅の需要はあまり多くありません。
同居や暮らしに対する考え方が家庭ごとに異なる点も影響し、需要があっても物件にマッチしないケースも多くあります。
また、大人数で暮らせる住宅は建築費用がかさむため、売り出し価格も高くなりがちです。
狭くても手頃な価格の物件を求める方が多く、高額な不動産はそれだけで売れにくくなります。
そのうえ、二世帯住宅を手放す理由は、親が亡くなった、親子関係がぎくしゃくしたなど、ネガティブなケースが多いのが実情です。
心理的瑕疵物件(事故物件)ではないかと疑われやすく、そのほかの理由があっても売れにくくなってしまいます。

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売れにくい二世帯住宅タイプの不動産を売却するコツ

二世帯住宅を売却するコツは、間取りの変更や減築リフォームをおこなって、一世帯向けの一戸建てとして売り出すことです。
同じリフォームをするなら、シェアハウスなどの間取りに変更し、収益物件にすると、売却する以外に自分で運営もできます。
とはいえ、高額な費用をかけてリフォーム工事をしても、必ず買い手がつくとは限りません。
そこで、買取も選択肢として検討しましょう。
買取は不動産会社との売買取引になるため、心理的瑕疵への対応が不要です。
買取価格は通常の取引価格より安値ですが、売却のためのリフォーム費用がかかりません。
買取価格に納得できれば、売れにくい二世帯住宅でも、1週間~1か月程度で現金化が可能です。

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まとめ

二世帯住宅には共用する範囲に応じて種類があり、各家庭の希望が反映されています。
売り出し価格は高額になりますが、現代では需要が少ないため売れにくいのが実情です。
買取を手掛ける不動産会社に相談すると短期間で取引が成立し、リフォーム工事も不要です。
千葉市の不動産売却・買取のことならカネイチ住販株式会社へ。
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