2023-04-18
土地は家や車と違って購入から年数が経過しても価値が年々落ちるものではなく、早く売るほど高く売却できて得になるとは限りません。
それでは、土地を売るのにベストなタイミングはいつでしょうか。
今回は土地を売るベストなタイミングについて、所有期間や地価動向の観点から解説します。
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土地を売って利益を得ると、譲渡所得に応じて所得税を払わなければなりません。
この譲渡所得にかかる税は、売却した年の1月1日に土地の所有期間が5年以下かどうかで税率が変わります。
所有期間5年以上の長期譲渡所得にかかる税率は20.315%、5年未満の短期譲渡所得では39.63%です。
売却金額が高く所有期間5年未満の土地を売る場合、税率が変わるのを待ってから売るほうが得になることが多いです。
土地と一戸建てのマイホームを両方売る場合、建物部分に関する「10年超所有する居住用不動産」の特例を使うとさらに税金面の優遇を受けられます。
購入から5年・10年の節目は、税金面で得になるため土地を売りやすいタイミングのひとつと言えるでしょう。
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土地は建物と違って年数によって価値が大きく下がることはなく、いつ売れば高く売れるのかがわかりにくい資産です。
景気が悪くなり土地や建物を買いたい方が少なくなると、地価はどうしても下がる傾向にあります。
近年の経済指標を見ると、今後すぐ景気が上向きになる可能性は高くありません。
地価が上昇するよりは下落する可能性のほうが高く、今が土地を売るのに良いタイミングであると考えられます。
ただし住宅用地は景気の影響を受けにくく、ここ20年ほど平均公示地価は横ばいが続いてきました。
近所に大きな施設が建つことなどで、その土地の利便性が増せば地価が上昇する可能性もあります。
土地の売却を考えている方は、しっかり情報を集めましょう。
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土地をベストなタイミングで売るには、手続きをスムーズに済ませられるようにしておく必要があります。
そのために気を付けるべき注意点が名義変更です。
土地の名義が自分になっていないと土地を売れないので、親が遺した土地を売りたいなら名義を変えておかなければなりません。
遺産分割協議で相続人を決め、相続登記をおこなうのが名義変更の流れです。
相続登記の手続きは、司法書士などの専門家に任せましょう。
もうひとつの注意点として、共同名義だと共同人全員の同意を得なければ土地を売却できなくなってしまうことが挙げられます。
ベストな売却タイミングを逃したくないなら、事前に遺族全員でしっかり話し合い合意を得ておくか、土地の所有者の名義を単独にしておきましょう。
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土地は所有期間によって譲渡所得にかかる税率が変わり、地価動向などで売却金額が左右されるため売るタイミングによって損得が大きく変わります。
売り時で悩んでいる方は、地元で信頼のおける不動産仲介業者などに相談することをおすすめします。
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