2024-05-28
家を売却する際、具体的にいつ売却代金を受け取れるのかは、多くの方にとって気になる点かと思います。
この機会に、お金を受け取れるおおよそのタイミングを把握しておきましょう。
この記事では、家を売却した代金はいつ受け取れるのかや、代金を受け取れるまでの期間、受け取る際の注意点を解説します。
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基本的に家を売却した代金は、売買契約時と引渡しの時の2回に分けて受け取れます。
売買契約を締結した際は、代金の5~10%程度を手付金として受け取るケースが多いです。
手付金の額は売主と買主が話し合って決めるケースもありますが、20%が上限となっています。
なお手付金は、現金で支払われるのが一般的です。
残りの代金は、物件の引渡しのタイミングに一括で支払われます。
当日14時までに銀行振込で支払われるケースが多いです。
なお売却代金からは仲介手数料などの費用が差し引かれるため、注意してください。
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家の売却代金の受け取りまでの期間は、手付金が支払われるタイミングである売買契約から1~3か月後が一般的です。
ただし物件の状況によっては期間が前後するケースもあるので、注意してください。
半年程度かかってしまう場合もありますので、必要に応じて不動産引渡し期日を設定しておきましょう。
また1~3月や9~10月は不動産会社の繁忙期にあたり、どうしても対応が遅くなりがちになり、受け取りまでの期間が伸びてしまう可能性があります。
急ぐ場合は繁忙期を避けるよう、タイミングを調整したほうが良いでしょう。
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売買契約を締結した際に受け取る手付金は、売買が不成立になった場合、買主に返還する必要があります。
受け取った時点で手付金を使ってしまうと、もしもの際に返還できなくなってしまうので、注意してください。
手付金は、物件の引渡しまで手を付けずにおくのがおすすめです。
物件引渡しの際に受け取る代金の決済方法は銀行振込が一般的ですが、売主と買主が同意すれば現金での受け取りも可能です。
現金の受け取りは銀行や不動産会社でおこなわれるケースが多いものの、盗難などのリスクは完全にはなくせません。
安全を重視する場合は、銀行振込がおすすめです。
なお売却代金からは、仲介手数料や抵当権抹消費用などの、売主が支払う費用が差し引かれる点に注意してください。
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家の売却代金は、売買契約時と引渡しの2回に分けて支払われるのが一般的です。
売却代金を受け取るまでの期間は、売買契約から1~3か月後が目安となります。
注意点としては、手付金は買主に返還しなければならない可能性がある、売却代金からは仲介手数料などが支払われる、などがあります。
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