2023-05-23
不動産を売ろうと検討している方のなかには、売ったあとで税金が発生するのか、そのための申告はしなければならないのか、よく分からずに悩んでいる方もいるでしょう。
そのような場合、どんなときに税が発生して、どんな手続きを要するのかを把握しておけば安心です。
こちらの記事では、土地を売却したときの確定申告について、さらに手続きの流れや必要書類についても解説します。
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土地を売却したら必ず税が課されるわけではなく、譲渡所得と呼ばれる利益が発生した場合のみ課税され、その際には確定申告しなければなりません。
反対に譲渡所得が出なかった場合は申告は不要です。
譲渡所得の計算式は、収入金額-(購入金額+取得費用+譲渡費用+特別控除)です。
不動産を売って譲渡所得が発生したのに確定申告をしないと、お尋ねというアンケート調査が国税庁から届く可能性があります。
これは正しく税が支払われているか確認するためのもので、個人であっても不動産を売買したことは国税庁に知られています。
お尋ねが届いても回答せず放置すると、税務署によって調査がおこなわれることもあるため、早めに対処することが大切です。
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土地の売却で譲渡所得が発生し確定申告をする際の流れは、はじめに申告に使用する必要書類を用意します。
次に譲渡所得の内訳書、確定申告書などの書類に記入し、すべて書き終わったら税務署に提出します。
その場合、e-Taxを利用した電子送信か、郵便または信書便で管轄の税務署に送付するかのどちらかの方法で提出することが可能です。
最後に、確定した納税額を金融機関か税務署の会計窓口で支払えば納税完了です。
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土地を売却して申告をする場合、さまざまな書類を準備しなければなりません。
譲渡所得の内訳書と確定申告書のA様式・B様式は、それぞれ税務署か国税庁のホームページで入手することができます。
不動産譲渡時と取得時それぞれの売買契約書のコピー、譲渡時の譲渡費用領収書のコピー、取得時の領収書コピーは自分で保管してあるものを用意します。
他に準備するものは、マイナンバーカードなどの本人確認書類や源泉徴収票などです。
これらには自宅で保管してあるものも含まれており、紛失している可能性もあるためできるだけ早く準備しておきましょう。
土地を売却して譲渡所得が発生した場合は課税されるため、確定申告をする必要があります。
手続きをしないと国税庁からお尋ねが届いたり、税務署による調査が入ったりすることがあるので、きちんと対応しなければなりません。
必要なものを早めに準備し、手続きの流れをあらかじめ頭に入れておくと、スムーズに進められます。
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