2022-04-19
売却したい土地に古い建物が建っている場合、取り壊しをしないで古家付きで土地を売却することができます。
では、古家付きで土地を売却すると、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
千葉市を中心に、習志野市、船橋市、四街道市、八千代市、市原市で不動産売却をサポートしている弊社が、古家付きの土地の売却についてご説明します。
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古家付きの土地とは、古い家が建った状態で売買される土地のことです。
不動産業界では、そのままでは住み続けることができない、経済価値のほとんどない建物のことを「古家」と呼びます。
一般的には、築20年以上の木造住宅や損傷が多く見受けられる建物が、古家にあたります。
一方、築年数が経っていても、住居としての価値があり売価がつく建物の場合は、「空き家」や「中古住宅」と呼ばれます。
古家付きの土地は不動産の分類において「土地」にあたり、不動産広告では「土地(古家あり)」などと表記されます。
不動産広告において古家付きの土地とは、「土地のみの価格で、古い建物がついています」という意味になり、土地購入者への訴求ポイントになります。
弊社が選ばれている理由|スタッフ一覧
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古家付きで土地を売却すると、下記のメリットがあります。
解体費用を負担せずに売却できる
建物を取り壊さずに古家付きで土地を売却する場合、高額な解体費用や解体の手間がかかりません。
購入後の利用方法をイメージしやすい
建物が残っていれば、購入後の利用方法のイメージがつきやすくなります。
また、古家付きの土地は古民家やリノベーションに関心のある方にとって、魅力的に見える可能性があります。
固定資産税を抑えられる
古家付きで土地を売却する場合、住宅用地の特例が適用されるため、固定資産税を抑えることができます。
一方、更地にした場合は、特例が適用されないため、税金が高くなってしまいます。
つづいて、古家付きで土地を売却する際のデメリットは下記のとおりです。
成約価格が安くなりやすい
古家付きの土地は、買主が建物を解体することを想定し、費用や手間を考慮したうえで土地の価格が設定されます。
買主から値引き交渉をされることもあるため、結果的に成約価格が相場よりも安くなる傾向があるのです。
買い手が見つかるまでに時間がかかる
古い土地の場合、隣地との境界があいまいなケースがあり、土地の売買契約後に境界を巡りトラブルが発生する恐れがあります。
また、上下水道の引き込み工事が必要になり、その手間と費用がかかることも考えられます。
古民家の活用やリノベーションの人気が高まってますが、更地の方が良いと考える方が多いのが現状です。
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古い建物が残る土地を売却する場合、更地にするか古家付きで売却するのかを選択することになります。
売却方法や費用面、買い手の見つかりやすさなど、土地の売却でお困りの方は弊社にご相談ください。
私たち「カネイチ住販株式会社」は、昭和55年の設立から千葉市を中心に千葉県北部(習志野市や船橋市、四街道市、八千代市、市原市)エリアの不動産売却をサポートしてきました。
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