2022-03-15
不動産売却をすると仲介手数料を支払わなければなりません。
仲介手数料とは何のために、いくら支払えばいいのでしょうか?
今回は、不動産売却を検討している方へ向けて、仲介手数料の基礎知識や計算方法について解説いたします。
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不動産売却時の仲介手数料がいくらかかるのかを知るために、相場を調べる方がいるかもしれません。
しかし、仲介手数料に相場はありません。
ただし、仲介手数料には上限額が決まっており、下記のとおり売却金額によって異なります。
上限額を超える仲介手数料を請求されないよう、正しい知識を身につけることが大切です。
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では、具体的に仲介手数料を計算していきましょう。
売却金額が3,000万円だった場合、上限額の計算方法に当てはめると次のようになります。
仲介手数料=(200万円×5%+200万円×4%+2,600万円×3%)×1.1=105万6,000円となります。
仲介手数料の計算式は売却金額ごとに分かれるため、売却金額が200万円を超えると上限の計算に手間がかかります。
そこで、200万円を超える不動産売却では次の速算式をよく使用します。
原則として仲介手数料の上限額を超える金銭の請求はありませんが、売主の希望で遠方の不動産を売却したときの交通費や売主の依頼で新聞などに広告の掲載をした際の広告費は、別途請求されるでしょう。
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そもそも、仲介手数料とは何のために支払う費用なのでしょうか?
仲介手数料とは不動産売却活動に対する成功報酬のことです。
不動産会社は売却を依頼されると、物件の調査やインターネットサイトへの情報掲載、購入希望者の現地案内など成約のためにさまざまな活動をおこないます。
そのために必要となる費用を仲介手数料から捻出します。
ただし、仲介手数料はあくまでも成功報酬のため、費用を支払うタイミングは売買契約時と引渡時に半額ずつであることが一般的です。
売却できなかった場合は支払う必要はありません。
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不動産売却をすると仲介手数料を支払う必要があります。
仲介手数料には上限額が決められていますが、売主の都合で依頼した広告費などは別途請求される場合もあるため、事前にしっかりと確認しておくと良いでしょう。
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